着楽(KIRAKU)

着楽(KIRAKU)

楽しく、着る。 着楽(KIRAKU)

KIRAKU -着楽ブランドの誕生-

KIRAKU -着楽ブランドの誕生-

大島紬の柄の構成上もっとも重要な絣(点)の技術(締めと言います)を発明した水江伊栄温を先祖とする東郷織物工場がこの度インターネット用に開発した商品を販売することになりました。

「気楽に着る街着としての着物」
「着ていて楽しい!」
「着ていて楽」

これが着楽ブランドのコンセプトです。
小粋で品のあるたて縞、よこ、、格子柄がメインとなります。

宮崎県都城での創業57年の技術と真面目なもの作りを支柱に、良質な素材を使用した製品をご提供させていただきます。そして着楽ブランドにマッチしたコーディネート等も提案してゆきたいと思います。

着楽ブランド誕生記 -リーズナブルな訳-

其の一

着楽

通常、東郷織物が製作する大島紬・薩摩絣は、職人が3ヶ月から4ヶ月をかけて作り上げます。そのため、店頭で売られる着物は大変高価な商品となります。
そこで、もっと気軽にみなさまに紬を楽しんで もらおうと、インターネットブランド「着楽」を 立ち上げました。

大島紬に使う絹糸や、薩摩絣と同じの糸をペースに異素材の糸の組み合わせや糸の太さを変えたりと自由な発想で取り組んでいます。

着楽

また、大島紬や薩摩絣の細かい絣や模様を作る『締め』の工程を省き、簡単なチェック、ストライプ、横段(余りの糸使いで無作為の柄)、そして機械で織ることによりリーズナブルな価格が実現。着物だけではなく和装小物や巾着、バッジなども展開予定です。

今までの大島紬や薩摩絣とは一味違った風合いをお楽しみいただけます。機械で織っていますが手織りの風合いに近いものがあります。着物をこよなく愛する女性スタッフ4人の企画です。

其の二

着楽

57年いろいろな商品を製作する中で、ちょっとした加工ミスなどで商品にならず、数反分の糸がそのまま眠っていたり、糸の材料は多めに作るため、種類・色が異なるものが少しずつ残ります。それらをなんとか蘇らせ、新しい商品として生まれ変わらせたい気持ちが 「着楽」誕生のきっかけとなりました。

商品の一部は種類の限られた材料ですので、同じ製品は1-2反であったり、トーンは似ていますが柄が微妙に違う事がある、ということをご了解ください。